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ENDEMICA個展「如雨露と叙景」
クリニックの通り廊下を抜けた先に今は大きな石が置かれています。岩と呼んでも差し支えない大きさで、縦横に亀裂が入り、鈍色で、陶器のようにも彫刻のようにも見えます。 そう、少し前まで同じ場所にはクロヌマタカトシの彫刻が置かれていました。 今は石が置かれています。本来は逆さまかも知れません。石があって、彫刻が生まれます。反対はあり得ません。自然は決して人から学びません。 亀甲石はかつて泥の塊でしたが、長い年月で内側から収縮し、田の表面がそうなるようにひび割れました。そのまま崩れてしまうのが必然でしたが、結晶化した炭酸カルシウムによって繋ぎ止められ、ひび割れたまま石となったのです。 禍々しい機械のようにも、静かな海のようにも見えます。その他にも奇妙で、美しい石たちがたくさん置かれています。 クリニックのグリーンをずっと担当してくれている岩城さんが様々な鉱物を持って来てくれました。古物と鉱物と植物の共存は時間を飴細工のように捻じ曲げます。鉱物は気が遠くなるほど昔からあるのです。 2026年2月4日から3月1日までENDEMICA「如雨露と叙景」がこころの森

こころの森しらいしクリニック
12 時間前読了時間: 2分
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